2010/3/23 火曜日

六本木アートナイト2010のお知らせ

Filed under: TOPICS — asano @ 4:00:05

3月27日(土) 〜 翌3月28日(日) にかけて一晩だけ、オールナイトで開催される
六本木アートナイト2010のお知らせです。
ああ、もう1週間を切りました。大詰めです。
今回、僕は以下の二つのプログラムで作品を出します。

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「六本木あちこちプロジェクト 六本木の猫道」
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六本木ヒルズ他、計5カ所
3月27日(土) 12:00(正午)〜 翌3月28日(日) 17:30pm
www.roppongiartnight.com/program03/index.html
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「六本木の猫道」は猫との触れ合いを通して、コミュニケーションが
成立したり、成立しなかったりする面白さを表現した、
「幸せはそこにある」という僕の作品をベースに、
六本木という街全体を舞台にした、新たなプロジェクトです。

「六本木の猫道」は「六本木には幸せを運ぶ猫たちが住んでいる」という
ストーリー設定で、街の中、5カ所に点在する
インタラクティブ作品を探していく、ウォークラリー形式のプロジェクトです。
携帯を使ってラリーに参加すると、
作品を探しながら、猫とHappyなメッセージを交わすことができます。
皆さんか送られたメッセージは、オンラインで共有されると同時に、
一部は、幸せを運ぶ猫たちによって街の中へと運ばれ、
「六本木の猫道」専用のポスターに猫の足跡として残されていきます。

携帯がなくても作品展示はみれますが、
是非、携帯も使って参加してみて下さい。
ちなみに、けっこう歩きます。
お時間に余裕をもって、歩きやすく暖かい服装で
いらっしゃることをお勧めします

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「六本木ヒルズプログラム Garden」
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六本木ヒルズ 大屋根プラザ
3月27日(土) 17:58pm 〜 翌5:34am
www.roppongiartnight.com/roppongihills/index.html
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これまで、仙台、富山、金沢、韓国、上海、オーストリアなど、
様々な場所で展示をさせていただいているGardenですが、
都内近郊にお住まいに方にとっては、もしかすると、
今回のようにオリジナルのフルサイズでGardenを体験していただく機会は
少なかったのではないかと思います。

今回の展示では、なんと、半屋外に巨大な透明の小屋が建ちます。
機材もスタッフも作品サイズも、恐らくこれまでで一番条件がよく、
最高の展示になるのではないかと、僕自身もワクワクしています。

更に、お隣の「響アートラウンジ」では、作品を鑑賞しながら
お酒も楽しめるようです。半屋外なので、開放感ある空間で、
夕暮れ時や明け方の光りの中で、作品がどう見えてくるのか、
そういう楽しみも出てくるのではないかと期待しています。

※ 日没後、夜明けまでの展示です
暖かい服装でお越し下さい。

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六本木アートナイト2010
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2010年3月27日(土)10:00 〜 3月28日(日)18:00

◎コアタイム
3月27日(土)17:58【日没】 〜 3月28日(日)5:34【日の出】
※コアタイムは全体の開催時間中でメインとなる
インスタレーションやイベントが集積する時間帯です。

開催場所
六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、
21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、
その他六本木地区の協力施設や公共スペース

詳細:http://www.roppongiartnight.com/index.html

※ 屋外の作品がたくさんあります。歩きやすく暖かい服装でお越し下さい。
また、非常に沢山の作品がありますので、お時間に余裕をもって
お越し頂くと、より楽しめると思います。

当日の僕の所在は、できるだけTwitterでつぶやいていこうと思います。
Twitterアカウント:asanokohei

今、必死で準備しています。
是非、みなさんお誘い合わせの上、お越し下さい。
よろしくお願いします。

2009/12/31 木曜日

2009年のまとめ

Filed under: TOPICS — asano @ 4:18:34

スケジュール帳を見ながら今年1年を振り返る。

今年の主な活動

1月2日〜
ARS Electronica Center(オーストリア・リンツ)
「Garden」常設スタート

1月14日〜25日
IMAGE × INAGE(千葉市民ギャラリー・いなげ)
「Lines」展示

1月31日〜2月1日
メディアアート主役は誰だ展Ver.3
(東京工芸大学 中野キャンパス芸術情報館 メインホール・ギャラリーA)
「Lines」展示

5月16日〜2月28日
OPEN SPACE
(東京・初台 NTTインターコミュニケーション・センター [ICC])
「Lines」展示

6月27日〜28日
80+1
(東京工芸大学厚木キャンパスーオーストリア・リンツ市Hauptplatz)
ワークショップ

8月24日〜29日
沈黙が誘う、饒舌に惑う -浅野耕平、藤原由葵の試み-
(東京・銀座 ギャラリーなつか&b.p )
「Lines」「Little Light」他

10月31日〜11月29日
CREAM ヨコハマ国際映像祭2009
(横浜 新港ピア)
「LittleLights」

今年は大きなチャンスを色々と頂いた年になりました。
お陰様で、来年も3月と、6月あたりにちょっと大きめの展示に
参加させていただけるかもしれません。
特に3月の展示は、今、一生懸命準備しているところです。

今年も、本当にいろいろなことがありました。
気持ちもあがったりさがったりと忙しい毎日。

今年最初に掲げた1年の目標はこの3つ
・作家としてひとつひとつの仕事を大切にすること、そして楽しむこと。
・シンプルに生きること。そして心を身軽に、穏やかに過ごすこと。
・素直な感動を大切にすること。

1個目は、まあまあでしょうか。至らぬ点も多かったように思いますが、
忙しさを言い訳に制作がいい加減にならないように、
これからも努力していきたいところです。

2個目。これは難しかった。継続目標ですね。

3個目。忙しかったり、人間関係にイライラしたり、いろいろあったけど、
小さな感動や、幸せを感じられる毎日だったと思います。

今年1年、いろいろな人に出会い、いろいろな人に助けられ、
無事に、年末を迎えることが出来ました。全てに感謝。

2010年寅年が、良い1年となりますように。

2009/8/22 土曜日

銀座のど真ん中で展示します。

Filed under: TOPICS — asano @ 7:48:03

8月24日、月曜日から銀座で企画展が始ります。

僕は新作10点 可愛いという声もある「Lines」 の銀座バージョン。 「Lines」のオリジナルバージョン それと秋葉原の個展で展示したモビール作品 「晴れた日に会いましょう」。全部で14作品展示します。 
初日の17時から、簡単なオープニングを予定しています。作家二人がそろって会場にいますので、お誘いあわせのうえぜひ起こしください 。銀座のど真ん中なのでお買い物ついでにもぜひ。

沈黙が誘う、饒舌に惑う
-浅野耕平、藤原由葵の試み-

2009.8.24(mon)-8.29(sat)
11:30-18:30 (最終日のみ17:00まで)

ギャラリーなつか&b.p

東京都中央区銀座5-8-17 ギンザプラザ58・8F 

◆東京メトロ
 銀座駅(銀座線・日比谷線・丸の内線) A3出口より徒歩1分
 銀座一丁目駅(有楽町線) 9番出口より徒歩6分

◆都営地下鉄
 東銀座駅(浅草線) A1出口より徒歩5分

◆JR
 有楽町駅 銀座口より徒歩8分
 新橋駅 銀座口より徒歩10分

homepage2.nifty.com/gallery-natsuka/natsuka/schedule.html

2009/5/17 日曜日

ICC OpenSpace2009

Filed under: TOPICS — asano @ 23:49:34

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5月15日(金)にICC OpenSpace2009の内覧会が開催されました。沢山のお客様が会場を訪れ、様々なゲストに混じって、著名なキュレーターさんや、メディアアーティストがあっちにもこっちにもという感じでした。事前にポッドキャストの収録などもあって、近々インタビューの音声がICCのサイトで紹介されるそうです。どんな感じなるのか、僕もまだ知りません。公開が始まったらまたお知らせします。
何にしても、無事にスタートしたことでまずは一安心。オープンスペースは無料なので、ICCの企画展や東京オペラシティ アートギャラリーの企画展などに併せて何度も訪れて頂くと、ラウンジの窓から見える空がその都度違った表情で迎えてくれると思います。お時間のある時に是非、お誘い合わせの上お立ち寄り下さい。

2009/4/25 土曜日

ICCでLinesの常設展示が始まります。

Filed under: NEWS, TOPICS — asano @ 19:15:47

Lines by Kohei Asano

ICC(NTTインターコミュニケーション・センター)でLinesを約1年間、常設展示させていただくことになりました。 やったぁ!!!

ICCで展示できるということももちろん嬉しいのですが、展示場所が今回僕にとってとても恵まれた空間となりました。
Linesは額縁の中の小さな空に、小さな飛行機が飛んでいく作品で、見ている人が作品の前で静止していると、飛行機雲がまっすぐに描かれていきます。で、これまでの展示で、できるだけ窓のある部屋で展示をさせてもらっていて、作品を見て、その後、窓の外の空を見上げると、そこに飛行機雲があったら良いなと思っていたのですが、残念ながら、これまでの展示では、窓から飛行機雲を見られる環境ではありませんでした。

今回のICCでは、数年ぶりに外の見られるスペースとして開放されたラウンジに作品を置かせていただくことになりました。作品のすぐ脇は大きく開放された硝子窓があり、見上げるとなんと、飛行機雲が!!!
どうやら、羽田空港からの航路となっているようで、頻繁に飛行機が飛んでいて、条件が良ければ、飛行機雲ができる様子を何本もみることができます。

晴れた日に会場に来たら、是非、窓の外も見上げてみてください。

会  場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
会  期:2009年5月16日(土)—2010年2月28日(日)
開館時間:午前10時—午後6時
http://www.ntticc.or.jp/Press/2009/4/0424_01_j.html

2009/4/4 土曜日

Ars Electronica Centerへ行こう その11 「Gardenのはなし」

Filed under: TOPICS — asano @ 1:25:52

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今回のアルスエレクトロニカ・センター リニューアルオープンで、非常に印象に残ったことの一つは、お客さんの反応。Gardenを展示したスペースは子供向けのスペースだったこともあって、沢山の家族の様子を見ることができたのだが、他人同士の子供がトラブルになると、ちゃんとその親が子供しかるとか、そして、それを周りの親もちゃんとみているとか、当たり前のことなのだけど最近日本ではあまり感じられない、家族としてのコミュニケーション、コミュニティーとしてのコミュニケーションが感じられる場面が多々あったのは印象的だった。

そんな中、一番印象に残ったのは、ある親子の様子。まだ立つのもやっとの子供とお母さんがGardenのところにやってきた。ちょうどタイミング良くすいていたので、子供は花壇の縁にちょこんと座って様子をうかがっている。お母さんは、子供に話しかけながらGardenの遊び方をやってみせるのだけど、その子は意味が分からないのか、なんとなくちょっと怖いのか、なかなか紙吹雪に手を出そうとしない。それでも、そのお母さんは無理をすることもなく、ゆっくりゆっくり子供の様子を見ながら紙吹雪を投げて見せてあげる。ぜんぜん焦る様子もないし、せかす感じもなく、にこやかに繰り返すうちに、だんだんその子の緊張が解けてきて、少しずつ紙吹雪に触れてみるようになった。最後には全てを理解した様子で、奇声を上げて紙吹雪を舞い上げるようになった。

このゆっくりとしたアプローチがとても素敵だったし、言葉もまだはなせない小さな子供が、少しずつ作品を理解し、それを楽しんでいく過程が見れたことは、とても幸福な瞬間だった。いろいろ大変だったけれど、ここに来た意味があったと、一番強く実感した瞬間だったように思う。

2009/4/3 金曜日

Ars Electronica Centerへ行こう その10 「ARS Electoronica Center ファサード」

Filed under: TOPICS — asano @ 1:25:31

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リニューアルした アルスエレクトニカセンターの魅力の一つにファサードに設置されたLED照明がある。これは単に光っているのではなくガラス1面1面が独立してフルカラーを発光することができ、建物全体のガラス面を使ったアニメーションを行うことができる。また今回は予め用意されたアニメーションを見せていたが、スタッフの話ではインタラクティブにリアルタイムでコントロールすることも可能だということだった。
YouTubeにあった動画で少しは雰囲気が伝わるとよいのだが。

川の向かいから見たが、光が水面に反射して、より一層幻想的な雰囲気に包まれていた。閑静な住宅街のど真ん中で行われる大音響と光のショーを許容するというのもリンツが懐の深い街だということかもしれない。

2009/4/2 木曜日

Ars Electronica Centerへ行こう その9 「ARS Electoronica Center 2009 オープニング」

Filed under: TOPICS — asano @ 1:25:14

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2009年1月2日、いよいよARS Electronica Center のリニューアルオープン。天気は晴れ。気温は相変わらず低い。でも、少しずつ寒さに体が慣れてくるのが不思議だ。Linz市民の期待の高さを示すように会場前には長蛇の列。

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中も芋洗い状態で、身動きがとれないほど。仕舞いには入場制限が実施され入口には次の入場を待つ人たちが貯まった状態。オープニングイベント期間は入場無料というのもあって、子供から老人まで、正に老若男女が集まってきた状態で非常に盛り上がっていた。
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一番の注目は1日数回行われたロボットショー。実際にロボットを動かしショーを行うというもの。会場内にショーの開始が近いことが告知されると、一斉にエントランスロビーに人が流れていく 様子が1日何度も見られた。

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メインギャラリーのロボットの展示も大盛況。ただ、あまりに人が多すぎて、後半はあちこちでロボットが故障していた。繊細な作品の展示やはり大変。一般公開前のプレス向けのツアーでは、アートディレクターのゲルフリート・シュトッカーさんが、スピーカーを肩に担いで、作品を順々に解説して回る姿があった。ドイツ語で何を言っているか解らなかったが、あの熱い語り口調にみんなが動かされていくのかもしれないなどと、考えながら遠巻きに様子をうかがっていた。

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FunkyPixelのほうはというと、僕の作品にも沢山の人が集まって、かなりの大盛況。スタッフもよく動いてくれて、一緒になって作品を盛り上げてくれた。子供向けスペースだからか、ちょっと狭いからか、あるいはこれがヨーロッパの大人なのか、なかなか大人は自分でやろうとしないのがちょっと残念だったが、とにかくみんな楽しそうに遊んで、それを楽しそうに観ている人がいてという、理想の状態が作れたことはとても嬉しかった。おかげで、会場中に紙吹雪が散っていったので、清掃スタッフにとっては本当に迷惑な話だったと思うけれど、そのスタッフ達も作品に興味を持って、閉館後に遊んでくれたりしていたので、まあ良かったのではと思う。

それにしても、もの凄い数の人が1日で訪れた。紙もあっという間に消耗してしまって、ほぼ毎日入れ替えなければならない状態。そんな大変な状態のなかでも作品を担当してくれたスタッフ達がとてもよく、子供達の扱いもうまいのが印象的だった。アルスエレクトロニカセンターが来場者をどうファシリテートしていくかということに、非常に意識が高いようにもおもうし、LINZに住む人々の人柄もとても良いのだと思う。

2009/4/1 水曜日

Ars Electronica Centerへ行こう その8 「アルスエレクトロニカセンターとは」

Filed under: TOPICS — asano @ 1:24:52

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大きな地図で見る
そもそもアルス・エレクトロニカセンターとはどういったところか。改めて場所を確認すると、ウィーンとザルツブルグのちょうど中間点にある、オーストリア第3の都市、リンツにある。2002年にリンツを訪れたときは「地球の歩き方」にリンツは紹介されておらず、唯一1冊だけ掲載されていたガイドブックを頼りにアルスエレクトロニカを訪れたが、今では「地球の歩き方」にも掲載され、アルスエレクトロニカセンターは日本人向けの観光スポットとしても紹介されるようになった。といっても日本ではまだまだなじみは薄く、恐らくメディアアート系ではシーグラフの方がよく知られた存在なのではないかと思う。

アルス・エレクトロニカは「インターナショナルブルックナー・フェスティバル」の一環として1979年に始まったメディアアート、デジタルアート会で最も権威ある言われるフェスティバルだ。メディアアートに革新をもたらした者を表彰する、最も栄誉ある賞「ゴールデン・ニカ賞」は「コンピューター会のオスカー」とも呼ばれ、世界中のメディアアート関係者の憧れとなっている。というか、ずっと昔にアルスエレクトロニカのことを聞き、いつか自分もその場所で展示をしてみたいと思っていた。アルスエレクトロニカは日本との繋がりも深く、これまでの受賞者には、明和電機(2003年)、池田亮司(2001年)、八谷和彦(1998年)、坂本龍一・岩井俊雄(1997年)など、日本人受賞者が多く存在する。こうした世界が注目するフェスティバルの拠点となっているのが、このアルスエレクトロニカ・センターだ。

そして、今回、2009年度にオーストリア・リンツ市が勤める欧州文化首都のオープニングに合わせて行われたリニューアルによって、アルスエレクトロニカ・センターのフロア面積が4000平米拡張され、これまでの約3倍にあたる合計約6500平米の規模へ拡大し、展示も全て新しい展示へと入れ替えれた。

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今回のリニューアルで地下に新設されたメインギャラリーの大空間には、BioLab(バイオラボ)、FabLab(ファブ李ケーションラボ)、BrainLab(ブレインラボ)、RoboLab(ロボラボ)の4つのセクションが設けられ、人体に関する研究や、ロボット、バイオ技術、3Dプリンタを使った立体のプリント製造など、近未来の技術を具体的に体験できる作品として展示している。雰囲気としては、日本科学未来館とICCの機能を掛け合わせたような印象だ。

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低年齢層をターゲットとしてメインギャラリーのすぐ脇に設置されたFunkey Pixelは、デジタルが当たり前になった今の子供達に対して、人間とマシン、リアルとバーチャルの新しい関係性を提案することを目的としているとのことで、ゲームのプラットフォームを用いた作品、直感的で身体的な作品など、子供たちが説明無しでも理解できるような作品が集められている。

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なんといっても、今回の目玉は昨年のPrix ARS Electoronica インタラクティブアート部門の受賞作品「quartet」の実物が置かれていること。写真では良くわからないのでムービーを見た方が話しは速いのだが、アクロバティックにボールが飛び交う様子はとてもわくわくする感じで、ずっと見ていても飽きない。そして規模の大きさにも圧倒される。

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今回は日本の作品も非常に多いが、これだけ多様な作品を一度に見ることは、日本でもなかなかできないのではないかと思う。牛込陽介さんのStructured creatureは、東大の制作展で見せていただいたときに、すごく良いなと思っていろいろお話を聞かせていただいたのを覚えているのだけど、こんな所で一緒に展示できるとは。

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最上階にはラウンジやカフェがあって、ドナウ川を一望できる。レントス美術館のイルミネーションもとても綺麗に見える絶景スポット。カフェはランチで2回ほど使ったけれど、ニョッキのようなオーストリア料理を美味しく頂戴した。

掲載した写真はほんの一部に過ぎない。とにかく、展示作品数が多く、とても1日では見て回れないほど、科学技術とアートを存分に堪能できる。スタッフも非常にフレンドリーな感じで、一生懸命説明する様子が各所で見られた。そうした人と人が積極的に関わる雰囲気がアルスエレクトロニカの魅力でもあるように感じる。世界の中心で有り続ける理由もそうしたところに秘密があるのかもしれない。

2009/3/31 火曜日

Ars Electronica Centerへ行こう その7 「欧州文化首都European Capital of Culture幕開け」

Filed under: TOPICS — asano @ 1:24:10

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NewYear02 by you.

今年2009年は、Linzにとって特別な年なのだそうだ。それは欧州文化首都European Capital of Cultureを担当するからだ。欧州文化首都とは何か、詳しくはこちらに掲載されているが、EU全体に置ける芸術の中心地として1年間様々なアートイベントが街をあげて催されるとのこと。そのオープニングが2009年の年越しに盛大に行われた。

イベントが始まる直前は広場にもさほど人は集まっておらず、まだまだといった感じ。日本なら既に人でごった返している状態になるのが普通だが、さすがに零下の屋外でただ待っているというのは、なかなか辛いのだろう。ちょっと奥まったカフェなどをのぞいてみたら、みんなそういったところで暖を取りながらイベントの開始を待っている様子だった。とにかく寒いので、ホットワインを頂いてみた。

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年越しイベントの中で最も面白かったのが、メディア芸術祭でも紹介されていた、Mark FORMANEK [Standard Time] 。リアルタイムの時間に併せて、毎分、木で作ったデジタル時計を組み立てては解体し、組み立てては解体して、時間を表示し続けるパフォーマンス。夕方くらいから、年を越して広場のイベントが終わるくらいまでやっていたようだ。しかも、ブルックナーハウスのすぐ横の河原で、零下の深夜に黙々と・・・・・。バカバカしいけど、なんかとても引かれるものがあるパフォーマンスだった。

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アルスエレクトロニカセンターのオープニングとは別に、欧州文化首都のオープニングセレモニーがブルックナーハウスで行われるとのことで、何事も経験と思って、会場に足を運んでみた・・・が。完全に場違いな感じ。高級そうなスーツに身をまとった政治家の方々や、どこぞのお偉い方々がわんさか集まっていたものの、アルスエレクトロニカ関係のアーティストは全く見あたらない。ワイングラスを手に取ってみたものの、まったく居場所がない感じで苦笑いをするばかり。

その後メイン会場ではオープニングが始まったのだが、我々はメインのゲストではなかったので立ち見。しかもイヤホンガイドももらえなかったので、一人30分以上続くドイツ語のスピーチを延々と聞く羽目になり、どうにもこうにも耐えきれず、途中退席。

中央広場に戻ってみると、びっくりするほどの人人人・・・。

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NewYear15 by you.NewYear14 by you.
NewYear20 by you.NewYear21 by you.NewYear16 by you.
NewYear19 by you.

そしてカウントダウン。アルスエレクトロニカセンターの外壁もLED照明で色づき、花火が打ち上げられ、街全体が一気に華やか彩られた。こんな盛大な年越しは初めての経験。外のどんちゃん騒ぎはしばらく続いていたが、僕らがそそくさと展示会場に戻って最終調整をしていたのは言うまでもない。

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